〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
多くの中学校では、もうじき学年末試験を迎えます。
中1生は、入学以来、2〜3回の定期試験を経てきました。
多くの生徒さんは、試験をやるたびに点数が下がってしまっているはずです。
「こんなはずじゃなかった」「小学校のころのテストはできていたのに」とお感じのご父兄も多いことでしょう。
点数の下がり具合の最も激しいのが、英語、次に数学というのが定番です。
そのようなわけで、塾や家庭教師の指導では、英語・数学がメインとなります。
その中であまり語られないことに、「中1理科の難しさ」があります。
理科は分野ごとに比較的なじみやすいところ、定着が難しいところが分かれます。
特に今回の試験では、定着が難しい計算問題を主とする分野がメインとなります。
この分野は、苦手と感じる生徒さんが多いところです。
平均付近から「中の上」くらいの生徒さんであっても、試験が終わってしばらくすると、ボコッと抜けてしまいがちです。
事実、2年生辺りで実施する実力試験・模擬試験でこの分野を出題されると、メタメタという人は多いです。
平均点の取れない人は、申すに及ばずです。
では、どうしてそうなってしまうのかと言うと、これは小学校で習う算数が原因です。
理科の計算問題は、単に計算をするだけではありません。
計算だけなら、多くの生徒さんは何とかなります。
しかし、小学校で行う速度、比例、%といった分野の基本が疎かになってしまっているために、太刀打ちできないのです。
(次回に続きます)
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日