部活動での活躍は高校受験の内申書に有利か? その4 2018/02/08

前回の続きです)

今回述べた部活動に関することは、利府高や柴田高のスポーツ科、あるいは、私立のスポーツ推薦の場合とは、切り離して考えていただければと思います。

この場合、部活動と高校における学校生活は密接に結びついています。

「部活動での活躍は内申書に有利か」というより、その部活動自体が、必要条件になります。

ただ、そうであっても、部活動ばかりやっていればよいのかというと、そのようなことはありません。

利府高や柴田高のスポーツ科は、入試の成績がよくなければ、当然不合格になります。

私立高校でも、羽生結弦さんや荒川静香さんを輩出した東北高校、プロ野球選手を多数輩出した仙台育英のような「セミプロ」のいる場合があります。

彼らは別格として、それ以外の人は、スポーツばかりというわけにはいきません。

実際、スポーツ推薦で私立高校に進学する人は、学習面がすっかりお留守になってしまっているという人たちが少なからずいます。

「勉強のほうは、どうにもならないので、お目こぼしをいただいて、何とかスポーツのほうで...」という人たちです。

実社会に出るとなれば、学校時代の成績が物を言います。

「スポーツばかりやっていて、卒業してもどこにも引っ掛かりませんでした」と、ならないように留意しておく必要があります。

「部活動は、あくまで学校教育のうちの一環」という原則を忘れずにいれば、内申書における部活動とはどういう位置づけなのか、よく理解できるのではないでしょうか。

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