部活動での活躍は高校受験の内申書に有利か? その3 2018/02/07

前回の続きです)

「部活動に入って先生の心証をよくする」「部活動に入らないと、先生の心証が悪くなる」という点については、次のように考えます。

確かに、部活動に入って、目覚ましい活躍をしていれば、先生の心証はよくなるでしょう。

先生も生身の人間ですので、よい心証の下で付ける内申は甘くなる可能性もゼロではありません。

しかし、「先生の心証がよくなる」のは、部活動だけなのでしょうか?

わたしの見る限り、「部活動で心証がよくなる」可能性は非常に低いです。

先生の心証が最もよくなるのは、定期試験で確実によい成績を残すことです(笑)

それから、提出物を締め切りまでに出しているかや丁寧に字を書いているか、授業で居眠りをせず、まじめに聴いているかということも加わります。

なぜなら、定期試験の点数や提出物の提出期限、授業中の居眠り等は「誰が見ても納得できるハッキリとした基準」だからです。

「よい心証」といった曖昧なものではありません。

また部活動をしていない人が、高校入試の選抜の段階で、低く評価されるということもありません。

部活動とは直接関係がありませんが、例えば、公立高校では不登校の生徒を、「不登校である」という理由だけで不利な扱いをしないように指導しています。

これは、昨年、受験関係者と高校の先生方との懇談の席上、どの先生もそのようにおっしゃっていました。

不登校になっている生徒に対して、そうなっているわけです。

であるなら、部活動をしないことを理由に当該受験生を不利に取り扱うことはあり得ません。

次回に続きます)

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