「年齢で学年を区切る」ことの問題点 〜特に平均点の取れない生徒さんは.....〜 その1 2018/02/11

世の中には、年齢により、いろんなことが決まっています。

20歳以上の人は選挙権を得られるとか、飲酒や喫煙ができるとか、言ったようなことです。

現在、学年というのは、原則的に生徒さんの年齢によって属する学年が定められています。

それによれば、4月2日生まれから、翌年の4月1日生まれの人が「同学年」ということになっています。

しかし、こと学習ということになると、4月2日生まれから、翌年の4月1日生まれというだけで、「同学年」としていいものなのかということが、疑問に感じられてなりません。

家庭教師という指導形態をとっていると、学校の先生や塾の先生方より、かなり近い距離で生徒さんと接することになります。

そうすると、今さらながらという感じはありますが、生徒さんの学習における能力というのは、千差万別です。

年齢には全く関係ありません。

公立小中学校の場合、学習における能力の全く違う人たちが、「年齢が同じ」という理由だけで、同じ教室で同じ先生の授業を受けています。

もちろん、人の能力というのは、さまざまです。

運動にたけている人もいれば、音楽の才能がすばらしいという人もいます。

ただ、中学になると、「年齢が同じ」という理由だけで、習熟度に関係なく、同じ定期試験を受けています。

小学4年生に、中学1年の試験を受けるように言ったら、多くのご父兄は「それは無理だろう」とおっしゃると思います。

しかし、わたしから言わせると、「それは無理だろう」ということが、学校の現場では繰り返し行われているのです。

次回に続きます)

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