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(前回の続きです)
高校に進学すれば、学力的に同じくらいの人たちが集ってきます。
もちろん、高校に入学したらしたで、席次は決まります。
が、中学のときほど、決定的な差というものではありません。
高校の場合は、順位がつくにしても、あくまで学年内でのトップからラストまでです。
しかし、公立小中学校の場合は、「学年そのものが違う」と言えます。
それほどまでに、できる生徒さんと、学習の苦手な生徒さんの差は決定的です。
実際、高校になると、使用する文科省検定済みの教科書でも、扱うレベルは違います。
最も顕著なのは英語です。
トップ校で使用するものは、実に細かい字で、内容的にも難しい文章が紙一面に並んでいます。
さらに、そういう教科書だけでは飽き足らず、学校からはさらなる量の課題が出されます。
一方、入学難易度の高くない高校の場合、「これって、中学の教科書じゃないの?」と思えるようなものを使っていたりします。
内容的にも初歩の初歩から記載してあります。
わたしに言わせると、これが「自然」です。
彼らにとっても、訳の分からないものを学ばされるよりは、いいはずです。
「年齢が同じ」というだけで、学年を区切るには、これだけの無理があります。
受験関係者も、学んでいる生徒さんも、その区切り方のひずみで必死にもがいています。
こういう現状のあることを、ご父兄にはご理解いただければ幸いです。
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教育コラム「雨か嵐か」
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