試験問題を読む速さは成績でこんなに違う その1 2018/02/22

生徒さんの指導をしていて感じるのは、学力や習熟度の違いのみではありません。

試験問題を読む速さが、個々人でこんなに違うものなのかということもハッキリと分かります。

特に国語や英語で長い文章を読まなくてはならないときに顕著です。

一般的に、成績のよい生徒さんほど速く読むことができます。

しかし、最も速く読むのは、そういう生徒さんではありません。

スピードが最も速いのは、勉強の苦手な生徒さん、特に中学生で定期試験が1科目35点取れないという生徒さんです。

こういう成績の生徒さんですと、通常の演習では、国語にせよ、英語にせよ、長文を読むということはあまりしません。

長文問題を解く以前に、やらなくてはならないことが山のようにあるからです。

ただ、たまに長文問題に取り組んでもらうと、あっという間に読み終わり、あっという間に答えを書き上げます。

「え? もうできたんですか?」と尋ねると、わたしが驚いた表情を尻目に、実にすがすがしく「はい。終わりました」と彼らは返事をくれます。

「できた」という内容を見ると、記述を必要とするものは、だいたいが白紙に近い状態です。

そして、選択問題は一応、選んではあるのですが、ほぼ「彼らの一瞬のひらめき」だけに従って選んでいます。

そういう場合でも、正解する場合はありますが、「きちんと読めていない」ということだけは、よく伝わってきます。

次回に続きます)

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