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(前回の続きです)
わたしは、生徒さんに入試を中心に据えた場合の定期試験とはいかなるものなのか、ということを、折に触れて伝えるようにしています。
「今、学習している単元は、入試ではこのような扱われ方をする」
「なぜ定期試験の積み重ねが入試にとって大切なのか」
「あなたの志望校を考えると、今の時期に、必ずこのくらいの成績は取っておくべき」
といった具合です。
定期試験と入試とは、そもそも実施する目的が異なります。
定期試験は、学校が学習の到達度を判断するために実施します。
一方、入試は、進学しようとする学校が、入学を希望する人たちにふさわしい学力があるかどうかを判断するために実施します。
性格が異なるとはいえ、「定期試験の積み重ね」が入試につながることは言うまでもありません。
ただし、入試という観点から見た場合、重要なのは、「定期試験そのもの」ではなく、「定期試験の積み重ね」です。
そうすれば、定期試験が終了した段階で、
「終わった! 終わった!
さあ、テストが終わったから、思いっきり羽を伸ばそう。
しばらく勉強なんかやらなくても大丈夫」
と感じることもなくなるでしょう。
「目先の定期試験ばかりに気を取られる」ということもなくなるでしょう。
以上、申し上げたことは、よくよく考えてみると、「な〜んだ、当たり前のことばっかり」です。
しかし、その当たり前のことを理解していない人が多すぎるので、書いてみました。
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教育コラム「雨か嵐か」
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