子息の国語力不足にお悩みのご父兄へ 〜「国語力ってホントに伸びるの?」〜 その3 2018/03/17

前回の続きです)

しかし、その一方で、「国語力の伸びを実感する」ということは、極めて困難です。

国語力は年数を経るにしたがって、伸びていくのは間違いありません。

ただ、学年が上がっていけばいくほど、求められるレベルが上がっていってしまいます。

そのため「いつまでたっても、求められるレベルに追いつかない」という現実があります。

例えば、小4生の平均的な国語力にとどまっている中1生は、勉強していくと、国語力が上がります。

しかし、仮にその人が1年後に小5生の国語力に達したとしても、勉強は中2レベルが求められます。

本人がいくら努力したとしても、ゴールが次々と遠ざかっていきます。

「働けど、働けど、なお我が暮らし.....」という石川啄木の短歌のような状態になってしまうのです。

「いろいろやってるんだけど、国語の成績が上がらない」

「学年が上がると、問題に書いてある文章が、難しくなっていってしまって、分かるようにならない」

.....当然の帰結としてそうなります。

現実問題として、学年が進むにつれて、より高いレベルが求められるわけですから.....

ただ、国語力を伸ばしていこうという歩みを止めてしまうと、ますますゴールは遠くなります。

たとえわずかであっても、「国語力をつけていこう」という意志は持ち続けていただきたいと思います。

なかなか難しいかもしれませんが.....

 

 

 

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