小学校の算数の大切さ 〜数学・理科の苦手な中高校生に欠けているもの〜 その1 2018/04/09

いよいよ新学期です。

中学ではそうでもないですが、高校ですと、明日から実力試験というところが多くあります。

教科書も新しくなり、学年が進むにつれ、内容が難しくなってきます。

高校生が特に面食らうのは、数学、理科(物理・化学)です。

わたしが中高校生に理科・数学を教えていて感じるのは、今さらながらという気はしますが、小学校の算数がいかに大切かということです。

公立の小中学校で、平均点の取れていない人ですと、必ず何がしかの箇所に、小学校の算数の欠陥があります。

計算の分野についていうと、分数の計算における習熟不足が目に付きます。

3人に1人くらいは、必ずどこかに不完全な部分があります。

その不完全な部分が、のちの高校入試でも足を引っ張っています。

そういうミスをする生徒さんは、「凡ミスをした」として、当の本人は、あまり気に留めていないようです。

が、実はかなり重大な間違いであることが多くあります。

円の面積と周の長さの区別がつかない人は、ざらにいます。

中学生の4人に1人はそんな感じです。

それから、速さ・時間・距離の関係、%などを扱う割合、「1:2」といった比の問題などになると、学年相応レベルは2人に1人といったところでしょうか。

小学校のときに算数の積み残しが多い生徒さんは、当然のことながら、学年が進めば進むほど、学習面で苦労するようになります。

次回に続きます)

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