いわゆる塾ジプシーの弊害について 〜子息の立場から見た場合〜 その1 2018/04/17

「塾ジプシー」という言葉があります。

これは、あっちの塾、こっちの家庭教師.....という具合に、転塾を頻繁に繰り返すこと、あるいはそういうご家庭を言います。

先般、何名かの受験関係者の方とお会いする機会があり、この塾ジプシーについての話題も出ました。

わたしが経験している限り、塾ジプシーの最高記録は

「公文(3か月)→進学プラザの集団指導(4か月)→関塾の集団指導(2か月)→関塾の家庭教師(2か月)→父親が学習指導(1か月)→菊池が担当(2か月)→別の家庭教師」

というのをやったご家庭です。

これは、わたしが家庭教師派遣会社にいる際に経験したものです。

こちらのご家庭は、公文や進学プラザ、関塾に行くには行ったが、成果が出ないので。父親が学習指導を行ったそうです。

しかし、父親にも仕事があるし、「餅は餅屋」ということで、ある家庭教師派遣会社に入会がありました。

そこで担当することになったのがわたしです。

当初担当するとき、わたしは「担当するのはいいんですが、きっとこのご家庭、すぐ教師交代とか、解約するとか言うと思いますよ」と事務方へ言いました。

指導が始まり、2か月たつと、予感が的中しました。

特にわたしには不満がなかったらしいのですが、「ちょっと気分を変えて別な先生も試してみようか」ということで(そのご父兄は、派遣会社の事務方へほんとうにそうおっしゃったそうです)、ほかの教師へ交代となりました。

その後、このご家庭がどうなったのかは分かりませんし、関心もありません。

しかし、常識的に考えて、これで成績を伸ばしてくださいというほうが、そもそも無茶なのではないでしょうか?

次回に続きます)

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