塾・家庭教師は「病院」でなく「ジム」「道場」である その1 2018/04/21

テレビなどのコマーシャルを見ていると、ライザップという会社の広告がちょくちょく流れてきます。

体重がかなり増えてしまった芸能人が、しょぼくれた出で立ちで現れ、減量に成功した姿が画面いっぱいに映し出されるというコマーシャルです。

ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

あのライザップでは、当然のことながら、受講者はプログラムに組まれたように食事制限、トレーニングをしなくてはなりません。

受講者は苦しい思いをして、いろんな誘惑に打ち勝ち、そうして初めて結果が出ます。

そうでもなければ、あのような結果は出ません。

そうした意味で、ライザップが「ジム」「道場」であることは疑いがありません。

これをお読みの多くの方も、ほぼ異論のないところでしょう。

一方、「病院」という施設は、「ジム」「道場」とは少しシステムが違います。

入院するとなれば、基本的にやることは「受け身」です。

担当医師や看護師さんの指示に従って、手術を受けたり、薬を飲んだり、検査を受けたり、安静にしていなくてはなりません。

患者としてできることは、そうした治療の苦痛に耐えることだけです。

ただし、リハビリのように、自らが積極的に治療するという意志が必要なものもあります。

では、塾・家庭教師といった受験産業は、「ジム」「道場」なのか、それとも「病院」なのかと言われれば、疑いもなく「ジム」「道場」です。

ただ授業を聞いているだけで、成果は出ません。

ライザップで、体を動かし、食事制限を守らなければ、成果が出ないのと同じです。

「病院」の薬のように、「自分でない誰かが、自分の知らないうちに、寄ってたかって成果を出してくれる」というものではありません。

次回に続きます)

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