個別指導塾から来る生徒さんについて 〜なるべく早めの対策を〜 その4 2018/05/12

前回の続きです)

前回のコラムで述べた「とがめられないのをいいことに、ついついやらなくなる」という場合は、「課題はやらなくてもいい」と学習した人に比べて、まだ軽症です。

こういうケースですと、「課題をしっかりやる。日々の学習のリズムを体得する」というまでには、最低3か月は必要と考えています。

いま申したのは、「最低3か月」ということであり、多くの場合、3か月〜半年の間です。

その間、当然のことながら、成績を上げることは「考慮の外」です。

「え? そんなにかかるの?」とお感じになるご父兄もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ここでよく考えてみてください。

こういう生徒さんたちにとって、学習の習慣をつけるということは、生活習慣を変えることと同義語です。

ここで、次のような例を出すことにします。

「ダイエット、来月までマイナス3kg!」と、ある日ある時、意気込んで決断し、ジムに入会したとします。

そこで、担当のトレーナーから「明日から間食、甘いものは一切控えてください。そして毎日30分は最低歩いてください」と言われたらどうでしょうか?

ウォーキングくらいなら何とかできても、おいしそうなケーキを目の前にしての「甘い誘惑」を断ち切るには、相当の覚悟が必要なのではないでしょうか。

課題をやろうとしない、あるいは学習の習慣のない生徒さんが、学習の習慣をつけるということは、そういうことなのです。

これは簡単にできることではありません。

「個別指導塾に通っているが、成績が上がらない」とお困りのご父兄は、以上を参考に、対策をお考え下さい。

早ければ早いほどいいです。

「あと1年、せめて半年早ければ」と後悔しないためにも.....

 

 

 

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