〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
「子供はもう、高校生なんだし、どういうふうにするかは、後は本人が考えるべきことで.....」というお考えも確かにあります。
それは、そのとおりです。
しかし、子供の自主性に任せるのと、子供に丸投げするのとは天と地ほどに違います。
これまで述べたような高3のスケジュールを頭に入れ、子息に情報提供をした上で、「後はあなたの番」ということなら、子息としても行動しやすいでしょう。
わたしの経験ですと、みやぎ模試偏差値40〜55未満の高校に通う生徒さんの中で、高3のスケジュールをきちんと頭に入れながら行動している人というのは、かなり少数派です。
そうした高校の中でも、成績優秀であれば、いかようにもツブシがききます。
成績は赤点か、赤点ギリギリで、部活動に明け暮れるという生活を送っていたら、どうでしょうか?
卒業する段になって「さあ、どうしよう?????」となるのは目に見えています。
もちろん、そうなればなったで、それは本人の選んだ道だという考え方もあります。
ただ、親にしてみれば、子供が少しでもいい人生を送ってほしいと考えるのは人情です。
子息は高校生です。
いろんな面で大人になっていますが、社会経験が足りません。
その点、ご父兄のほうは、さまざまな社会経験をお持ちです。
子供が苦労しないようにいろいろ先回りして、親の敷いたレールの上を走らせることと、正しい情報を得た上で、子供の自主性に任せることはイコールではありません。
とはいうものの、そのあたりの加減は難しいです。
そうした中でも、親として留意すべきことを忘れずにいたいものです。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日