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(前回の続きです)
子息の成績を上げるために、受験関係者が留意すべきは、「分かりやすい指導」と「成績の上がる指導」のバランスです。
そのバランスとは、生徒さんの年齢、理解度、志気によって、さまざまに局面が変化します。
「分かりやすい指導」ばかりでは、生徒さん自身が満足しても、成績が上がるとは限りません。
逆に「成績の上がる指導」だけでは、生徒さんがついてこられません。
幸い、家庭教師のような指導形態の場合は、生徒さんの表情がダイレクトに伝わってきます。
わたしはその表情を見ながら、「どこを教えるか」「どこを教えずに考えさせるか」ということを判断しています。
ただ、一般的にわたしは、できるだけ生徒さんには、「成績の上がる指導」すなわち、生徒さんが頭を使って考える指導を心がけています。
うまく答えられないようなら、ヒントを出したり、誘導尋問をしたりします。
生徒さんにとってみれば、「分かりやすい指導」だけを聞き、「ああ、なるほど。よく分かった」とだけ思いたいはずです。
しかし、それでは成績が上がっていくことはありません。
その「よく分かった」ことを元手にして、自分自身の力で問題演習に立ち向かっていく場合にのみ、結果が出ます。
まさしく試験というのが、そのような形式を取っているからです。
成績を上げるには、頭を必死に使って、問題演習に取り組む以外に方法はありません。
ほんとうにベタなオチで申し訳ありません。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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