韓国の高校進学事情 〜彼らを「反面教師」として〜 その1 2018/06/02

わたしには、学生時代からお付き合いのある韓国人の友人がいます。

その友人とは、ほぼ毎日、カカオトーク(こちらのLINEに当たる)でメッセージのやり取りをしています。

その友人も受験指導の仕事をしていることもあり、共通の話題で盛り上がることもあります。

韓国の学校制度は、日本と基本的に同じです。

6・3・3・4制で、義務教育も中学までです。

しかし、日本と違うところは、高校の入学においては、基本的に入試がありません。

中学校の成績をもとに、高校ごとの学力差が生まれないように、お上から通学する高校を割り振られます。

どこに通うようになるかは、全くの運次第です。

そういう制度を40年以上も採用しています。

その結果、どうなったのかというと、一般的に中学生は学習に不熱心です。

また、そのために、学力レベルが低い水準のままに高校生になってしまう例がかなりあります。

わたしの友人も「うちの生徒たちは、勉強に熱心でない人たちが多くて.....」と、よく嘆きます。

もちろん、わが国でも学習に不熱心な生徒はたくさんいます。

が、やはり高校入試があるのと、ないのとでは、ご父兄の考え方や生徒たちの志気がまるで違ってきます。

そういうわけで、友人は、日本の高校受験を非常に高く評価しています。

わたしは、友人の賛辞を聞いていて、さほど熱心とは言えない面々が思い浮かび、苦笑するだけです(笑)

次回に続きます)

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