韓国の高校進学事情 〜彼らを「反面教師」として〜 その3 2018/06/04

前回の続きです)

前回まで述べたことを、生徒さんたちはどのように感じたでしょうか?

「高校入試がないってうらやましい」

「オリンピックをやったところでは、定期試験が中2からっていいなぁ〜」

「家族旅行で10日も学校に行かなくても出席にしてくれるって、楽!」

と、感じたかもしれません。

わたしが中学生だったら、間違いなく、そう思います(笑)

しかし、これを国単位で見れば、相当な損失です。

そればかりが原因ではないのでしょうが、あちらの学生は、慢性的な就職難です。

勉強している人としていない人の格差、それに伴う所得格差は、日本どころではありません。

日本も平成に入って、「就職氷河期」と言われる時期が長く続きました。

とはいうものの、それは韓国ほどひどくはありません。

現在、わが国では就職状況がよく、売り手市場と言われています。

友人は、そうした日本の事情をよく知っています。

そして「日本はうらやましい。韓国では考えられない」と言います。

経済状況がいいか、悪いかということは、入試のシステムと直接には関係がないかもしれません。

しかし、家族旅行で10日も学校に行かなくても出席にしてくれる国が、今よりよくなることは、ちょっと考えられません。

韓国に比べれば、我が日本は、まだまともであると言えるではないでしょうか。

そして、彼らのようになってはいけないと、つくづく感じます。

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