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学校の授業でも、塾・家庭教師といった受験関係者からの指導でも、「課題」というものは必ず付きまといます。
わたしは、新しく指導を担当することになった生徒さんに、「課題というのはなぜ必要なのか」「どうしてその課題でなければならないのか」ということを、できるだけ丁寧に伝えるようにしています。
小学校低学年の生徒さんは別にして、ある程度の年齢に達すると、「課題はなぜ必要なのか」ということを、一応は理解できています。
実際、「なぜわたしが課題を出したり、学校から課題が出るか分かりますか?」と、彼らに問うと、「習ったことをちゃんと覚えるため」という答えが返ってきます。
しかし、わたしの目から見ると、「課題がいかに大切か」というところが、まだ十分には理解されていないように見えます。
生徒さんやご父兄は、「課題というものは、学校の授業や塾・家庭教師の指導を補完するためのもの」と考えているかもしれません。
名前からして、「指導」と「課題」です。
そう考えるのも無理からぬことです。
ところが、「成績を向上させる」という観点から見ると、「課題は指導の付属品」ではありません。
むしろ、「課題が主で、指導が従」というのがわたしの考えです。
受験産業というものは、指導者が指導をし、生徒さんが指導を受けることで対価が発生します。
「指導」には「指導者」がいて、何らかの「指導」をしてくれます。
「指導」の際には、「指導者」の指示に従っていればいいわけです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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