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(前回の続きです)
課題は基本的に自学自習です。
「指導者」の目は届きません。
ですから、「課題をやりました」といっても、どのような状況で学習に取り組んでいるのかは、生徒さん本人に任されています。
そして、試験の際は、自分だけの力で答案に向かって問題を解き、答えを書かなくてはなりません。
そこには、「指導者」がいません。
そのようなことを考え合わせると、「課題の重要性」が分かっていただけるのではないでしょうか。
もう少し分かりやすく説明するために、ここで、数字を示します。
平日、睡眠時間や学校に行っている時間を差し引いて、「自学自習が可能な時間」を1日4時間とします。
そして土日は、1日8時間とします。
仮に週2日、3時間の受験関係者による指導があるとすると、次のようになります。
「自学自習が可能な時間」36時間
「指導者がいる時間」6時間
「指導者がいる時間」は、全体のうち、約17%を占めるにすぎません。
残りの83%は「生徒さん本人のみで対処しなくてはならない時間」になります。
以上のような数字の取り方には、様々な見方があるでしょう。
いずれにせよ、ここで留意すべきは、受験関係者の指導以外の学習が、いかに重要になってくるかということです。
自分の力だけで勉強するには、かなり強い意志が必要です。
しかし、そんなに意志の強い人はいません。
学習者の弱さを補うのが、課題です。
(次回に続きます)
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