「面倒見のよすぎない指導」を目指して 〜生徒さんの自立と成績向上のために〜 その1 2018/06/16

このところの少子化に伴い、特に私立高校などでは、「面倒見のよい教育」というのを前面に打ち出しています。

学校がこういう状態です。

受験産業においても、こうした流れから自由ではありません。

いま、試しに「面倒見のよい塾」というキーワードでネットを検索すると、多くの受験産業がヒットします。

ご父兄からすれば、「面倒見のよい学校」「面倒見のよい塾」というのは、ありがたい存在に映るに違いありません。

「面倒見のよい塾」「面倒見のよくない塾」、同じ指導料で、どちらに子息を通わせたいかと問われれば、「面倒見のよい塾」を多くのご父兄はお選びになるはずです。

家庭教師という指導体制は、そもそもが「面倒見のよい指導」の元祖のようなものです。

何しろ、1対1の指導です。

ご父兄もその「面倒見のよい指導」を期待なさっていらっしゃるはずです。

しかし、逆説的に聞こえるかもしれませんが、わたしが目指すのは、「面倒見のよすぎない指導」です。

そして、どこまでが指導者のなすべきことで、どこまでが生徒さん自らがなすことなのかを勘案して、最善の方向に持っていくのが、真のよい指導だと考えています。

勘案の要素としては、その生徒さんの学年、習熟度、志気等です。

「面倒見のよい指導」は確かに必要かもしれません。

しかし、「面倒見のよすぎる指導」は生徒さんにとって、マイナスにしかなりません。

「面倒見のよすぎる指導」で、成績が向上することはありません。

それは、生徒さんが学習の上で自立していく過程を、むざむざ奪ってしまうからに他なりません。

次回に続きます)

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