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(前回の続きです)
では、これが小学生の場合でしたら、どうでしょうか。
わたしなら、生徒さんのご父兄に次のように言います。
~〇〇君は、ワークの答え、なくしてしまったようです。
たぶん、お友達なら持っていると思います。
学校の先生におっしゃっていただくか、お友達の答えをコピーさせていただくか、いずれにせよ、次回までに答えをきちんと手元に置いておくようにしていただけませんでしょうか?
もし、その生徒さんが普段から書類関連の整理感覚が乏しければ、ご父兄からお小言などの適切な教育的指導を経て、次回には手元にワークの答えがあるはずです。
上記のような指導の線引きというのは、判断が難しいです。
しかし、わたしの考えとしては、あくまで「その生徒さんが、できうる限りのことをやる」「問題解決の方向性は指し示すが、最終的に実行するのは、その生徒さんである」ということです。
「面倒見のよい指導」という美名のもと、あれこれ講師が動き過ぎるのは、よくありません。
そして、長期的に見ると、その生徒さんの自立を妨げてしまう可能性もあります。
わたしのような受験関係者からすれば、何がしか生徒さんのために動けば、働いたような気がするし、感謝の言葉も得られます。
しかし、受験関係者が生徒さんの代わりに入学試験を受けてくれるわけではありません。
あくまで、生徒さんが試験会場に赴き、自らの手で答えを書き、結果を出さなくてはなりません。
上述したようなことは、小さいことかもしれませんが、生徒さんが自立する上で、少しでも助けになればと考えています。
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教育コラム「雨か嵐か」
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