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(前回の続きです)
父親が勉強を教える場合というのは、前回述べたような弊害のみがあるわけではありません。
うまく噛み合えば、非常によい状態で作用します。
実際、以前担当したあるご家庭は、お父様とお母様が、それぞれ生徒さんの学習を見ていました。
その際、それぞれ持ち分を決めて、指揮系統が二重にならない工夫をしていました。
また、「子供に勉強を教える」ということのほかに、「自分も子供と一緒に勉強していく」という姿勢も感じられました。
ここまでしっかりしたご家庭は、当然のことながら生徒さんの結果が出ます。
以上より分かることは、まず父親というのは、「家族の生活費を稼ぐ」というのが、最優先の仕事であるということです。
そして、任せるべきプロがいれば、基本的にはそのプロに任せて、自分は補佐役に回るべきだということです。
これは、何を隠そう、わたしが自分の娘に対して接してきたやり方です。
わたしも娘の受験は、さる受験関係者に任せてきました。
プロとしていろいろ見える部分はありましたが、あくまでわたしは補佐役に徹しました。
そうすれば、指揮系統が混乱することはありません。
船頭ばかりが多くなりすぎたのでは、船は山に登ってしまうだけです。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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