父親が子息に勉強を教えるときの注意点 〜子供の芽をつぶさないで下さい!〜 その2 2018/06/27

前回の続きです)

お父様がどのような教え方をしているのか、生徒さんを通じて、知ることができました。

一言で言えば「できる人ならそう教えるだろうけど、この生徒さんには合ってないことがちょこちょこ出てくるだろうなあ」ということです。

わたしは当然のことながら、その生徒さんのレベル、学年、現在までに習っていることなど、いろいろと考えて、指導をします。

同じことを教える際にも、教え方を変えています。

特にそれが、数学の場合ですと、「高度な解き方」「標準的な解き方」など、解き方が一つだけではありません。

このお父様は、「高度な解き方」を教え、それを子供が理解しないと「なぜできない!?」を繰り返していました。

こうなってしまうと、子供にとってはマイナスにしかなりません。

そして、このお父様は、子供に学習を教えて成績を上げるというよりは、子供の前で「自分がいかにできるか」を示したいという気持ちのほうが優先しているのかとも感じました。

そうとでも考えないと、一連のこのお父様の行動は説明がつかないのです。

このご家庭は、生徒さんがまじめで、一生懸命に頑張っていました。

そういう子供の芽を、親が摘んでしまうようなことはいただけません。

それだけに、一層「餅は餅屋で、まずはわたしにしっかり任せていただけなかったものか」と感じます。

次回に続きます)

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