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(前回の続きです)
生徒さんの能力の違いというのは、結局のところ、「国語力の違い」です。
国語力というのは、体に例えると、脳から出てくる指令のようなものです。
一生懸命に頑張っているのに、習熟度が上がらない生徒さんというのは、国語の力が弱いという一言に尽きます。
家庭教師という指導体制をとっていると、特にそうした生徒さんに接する機会は多くなります。
ここでいう国語力とは、必ずしも国語の試験の成績と同じではありません。
国語の試験の成績とは、その生徒さんの国語力の一部を表しているにすぎません。
そして、受験関係者としては、国語力を抜本的に解決するということはできません。
その国語力というか、受容力というのは、その生徒さん一人一人が、持って生まれたものです。
それゆえ、受験関係者ができるのは、「根本治療」ではなく、「対症療法」です。
国語の漢字力強化とか、数学の関数を集中的に学習するというのは、「頭が痛いからバファリンを服用する」ということでしかありません。
とはいえ、100の能力を持っている人が30の力を出す場合と、30の能力を持っている人が30の力を出す場合とは、世間としてどちらも「能力は30」と評価します。
わたしの役目とは、「根本治療はできない」ことを認識しつつ、生徒さんの能力が100%出るようにお手伝いをすることだと認識しています。
「能力は必ずしも高くなくても、それを努力でカバーする」という生徒さんを多数育てていくことがわたしの責務です。
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教育コラム「雨か嵐か」
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