根本治療はできません! 〜受験関係者ができるのは「対症療法」だけです〜 その2 2018/06/30

前回の続きです)

生徒さんの能力の違いというのは、結局のところ、「国語力の違い」です。

国語力というのは、体に例えると、脳から出てくる指令のようなものです。

一生懸命に頑張っているのに、習熟度が上がらない生徒さんというのは、国語の力が弱いという一言に尽きます。

家庭教師という指導体制をとっていると、特にそうした生徒さんに接する機会は多くなります。

ここでいう国語力とは、必ずしも国語の試験の成績と同じではありません。

国語の試験の成績とは、その生徒さんの国語力の一部を表しているにすぎません。

そして、受験関係者としては、国語力を抜本的に解決するということはできません。

その国語力というか、受容力というのは、その生徒さん一人一人が、持って生まれたものです。

それゆえ、受験関係者ができるのは、「根本治療」ではなく、「対症療法」です。

国語の漢字力強化とか、数学の関数を集中的に学習するというのは、「頭が痛いからバファリンを服用する」ということでしかありません。

とはいえ、100の能力を持っている人が30の力を出す場合と、30の能力を持っている人が30の力を出す場合とは、世間としてどちらも「能力は30」と評価します。

わたしの役目とは、「根本治療はできない」ことを認識しつつ、生徒さんの能力が100%出るようにお手伝いをすることだと認識しています。

「能力は必ずしも高くなくても、それを努力でカバーする」という生徒さんを多数育てていくことがわたしの責務です。

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