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先々週から先週にかけて行われた中学校の定期試験の結果が返ってきています。
すでに順位が発表になっているところもあれば、答案だけが返ってきているところもあります。
今回の定期試験の結果は、わたしにとって随分と衝撃的でした。
だいたい平均点近辺にいる生徒さん、すなわち、みやぎ模試偏差値で47〜53くらいにいる生徒さんの理社の成績がどうも振るいません。
何名かの答案を見ましたが、このクラスの生徒さん全員に理科・社会のいずれか、または双方に30点台があるのです。
答案を見るたびに、「アタタタタ.....」と頭を抱え込んでしまっていました。
今回の定期試験では、ほとんどの中学校で前学年の内容も範囲になっていました。
つまり、2月に行われた学年末試験以降のものも試験範囲でした。
6月の定期試験の常として、1年生を除いて、試験範囲が通常より広くなります。
ところが、学年が変わる4月前にやったことを勝手にリセットしてしまう生徒さんがかなり多くいます。
理科・社会に関して申し上げると、数学・英語と異なり、前にやった内容は何らかの形で常にメンテナンスをしていかなくてはなりません。
英語なら、今現在のことがしっかり分かっていれば、前学年の内容も理解していることになります。
しかし、理科・社会はそうは行きません。
例えば、地理で東北地方のことを学べば、自動的に関東地方のことも分かるわけではありません。
関東地方は関東地方で、しっかり学習していかなくてはなりません。
6月の定期試験では、特に理科・社会に関して、前学年の内容は盲点になりがちです。
それゆえ、例年、その分野に関しての目配りは怠らないようにしていました。
そして、今年もいつものように取り組んできました。
生徒さんも特段にさぼってしまったとか、そういうことは見受けられませんでした。
しかし、結果は30点台続出.....
実に不本意ですが、すべては結果責任です。
(次回に続きます)
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