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(前回の続きです)
では、他の公立中学で、難しい問題が出ないのかと言えば、決してそんなことはありません。
ちなみに、一昨年、宮城野区にある高砂中の2年生の数学の1学期期末試験は、平均点が34点でした。
わたしが見ても、「こりゃ、随分と難しく作っちゃったね〜」と思う問題です。
これは、定期試験として、平均点が34点というのはいかがなものかと考えてしまうような事例です。
このように、先生が張り切り過ぎてしまった例を除いても、「満点を取らせない問題」というのは、多くの中学校で出されています。
富谷市にある成田中の社会では、「これ、どこかのクイズの問題?」というような問題が1問くらい出されています。
当然のことながら、わたしも解けません。
成田中の社会の全学年がそうなのかは分かりませんが、こうした例はあります。
当然、附属中もあります。
二華中や青陵中、あるいは東北学院中やウルスラなど中高一貫校は、確かに「独特」と言えるかもしれません。
ただ、これはそもそものカリキュラムが違うのですから、当然です。
附属中に「特筆大書するような独特さ」はありません。
あえて附属中の「独特さ」を言うなら、他の公立中学が年4回定期考査が行われるのに対し、附属中は年3回の実施です。
そのため、1回あたりの試験範囲は広くなります。
こうした事実を考慮すると、不本意な成績を「試験の独特さ」で片づけることはできません。
そこには「きちんと勉強していないから取れなかった」という事実があるのみです。
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