プロの料理人に学ぶプロの教授法 その1 2018/07/17

このたび夏期講習の国語のテキストとして用いられる文章の中に、興味深い文章が掲載されていました。

その文章とは、栄光ゼミナールの関連会社が作成している中3生用教材「発展新演習」の中にあったものです。

「発展新演習」は、一高・二高TOPPA館などで使用されています。

その文章の中には、「プロとアマの料理人の違い」ということで、おおよそ次のような違いがあるとありました。

 

~アマチュアの料理愛好者は、自分の作りたいものから材料を選んだり、レシピ本を選ぶ。

一方、プロの料理人はそのようにはしない。

プロの料理人は、市場をのぞいてみて、そこから良質で旬のものを選び、それを中心にして料理を考える。

 

ここでアマチュアの料理人は、「自分がこうしたい」と考えるものを中心に据えます。

そして、そこからいろいろと策を考えるということをします。

一方、プロは「今できうる最良のこと」を中心に据えます。

そして、そこから策を考えます。

今、料理人の話をしましたが、受験についても同じようなことが言えます。

ご父兄や生徒さんは、現実的に可能かどうかは別にして、進路に関する何らかの意向・希望があります。

だからこそ、大枚をはたいて、受験関係者に貴重な対価をお支払いくださっているわけです。

それはわたしもよく理解しています。

ただ、プロとして、わたしが考えていることは、ご父兄や生徒さんと視点が異なります。

それは、ご父兄・本人の希望を考えつつ、いかにして、最良の結果を出していくかという点です。

次回に続きます)

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