英検と入試の関係 その1 2018/08/19

このところ、ご父兄や生徒さんから「英検って取っていたほうがいいんですか?」「英検って、入試に有利になるんですか?」というような質問を何件か受けました。

これまで英検と入試にかかわることは、弊コラムで何度か扱ってきました。

今回は、それにいくつか加筆する形で述べることにいたします。

まず、上記の質問に対しては、「取っておいたほうがいいし、また入試に有利な場合も出てくる」というのが回答になります。

ただ、上記はあくまで一般的な解釈を述べたものです。

これは丁度、「酒やタバコ、甘いお菓子は、やめたほうが健康にいいですか?」という質問と同じです。

わたしが上述した回答は、たぶん質問者が聞きたいこととはズレがあります。

ご父兄や生徒さんが質問したいこととは、「自分、あるいは我が子の入試と英検とは、どうかかわってくるか」「英検を取得したことで、入試への見返りはどういうものか」というものです。

これは、各人ごとに事情が違うため、「こうです」という具合には答えられません。

とはいえ、あえて一般化すると次のようになります。

 

1.英検資格が入試において、判定優遇されたり、入試加点されるのは、高校入試より、大学入試

2.「物を言う」資格は、準1級からがほとんど

 

ですから、高校入試において、いわゆる「英検を取得したことの旨み」は、大きくありません。

確かに、高校入試における「英検の旨み」はないわけではありません。

例えば、宮城県の場合、宮城学院高校のクリエイティブの推薦入試では、英検3級以上を取得していると、内申評定に1プラスできます。

これが、自分の期待している「旨み」に当たるかどうかは、その人の判断です。

次回に続きます)

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