英検と入試の関係 その4 2018/08/22

次回に続きます)

以上のことを考察しますと、入試という観点に立つなら、英検は「自分の英語力を高めるためのきっかけの一つ」くらいに考えておくべきです。

言い換えると、体育の時間の「跳び箱8段クリア!」というのと、同程度に考えておいたほうがよさそうです。

何がしかの「旨み」を目的とすると、がっかりすることになります。

もちろん、入試に「英検を取得したことによる特典」がないわけではありません。

しかし、期待するほど大きいわけではないというのが実情です。

特典は、「ご褒美がもらえてラッキー!」程度に考えておいたほうがいいでしょう。

「英検だけ」を目標にするより、他の科目、例えば、数学とか国語と言った科目をしっかり学習したほうが、確実に合格できます。

そもそも、入試において、英語だけができていればいいはずはありません。

たとえ、英語を専攻する場合であってもです。

むしろ、英語専攻ならば、英語ができるのは当たり前です。

他の受験生とどこで差をつけるかと言えば、英語以外の科目になるはずです。

また、大学での学問は、深くなればなるほど、「総合的な力」が必要になってきます。

英語以外の科目で培った力は、そうした際に生きてきます。

以上は、あくまで「入試から見た英検」です。

大学卒業後の就職等から見た英検とは、また異なりますので、念のために付け加えておきます。

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