一つの文章は短く! その3 2018/08/25

前回の続きです)

わたしも、文章を書くときには、「なるべく短く」というのを常に意識しています。

そうでもしないと、文が冗漫になってしまうのです。

しかし、でき上った文章は、長くなってしまうことがしばしばです。

「なるべく短く」を常に意識しているにもかかわらず、です。

わたしがコラムを書くときは、下書きに基づき、パソコンに向かいます。

そして、考えるところを入力していきます。

その際、文章が粗削りであることは、自分でもよく分かります。

そして、音読しながら、全体を推敲していきます。

短い文章にできるときには、極力短くします。

一方、生徒さんの場合、入試や学校の課題作文は、わたしと同じように作るわけには行きません。

課題作文では、下書きが必須です。

しかし、現状では、相当多くの生徒さんが、下書きなしにぶっつけ本番で原稿を書いています。

下書きをしない理由を彼らに問うと、「下書きしている時間がない」「下書きの仕方が分からない」と言います。

しかしそれは順序が逆です。

時間がないときほど、わずかな時間を使って下書きをしなくてはなりません。

そして「書けない」「書き方が分からない」と言いつつ、でき上がった文章は恐ろしく長いのが現状です。

文章を短く書くのは、実は至難の業です。

課題作文は、あくまで採点者に読んでいただくものです。

であるなら、採点者のためにも「文章はなるべく短く!」を心がけてください。

 

 

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