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(前回の続きです)
前回、「長い文章」のことを話題にしました。
では、「長い文章」とは具体的にはどのようなものなのでしょうか。
以下、例を示します。
(文例1)
今日は、朝7時に起きて、7時半に朝ご飯を食べて、8時に学校に着いて、8時半から学校が始まりました。
12時半に給食を食べて、昼休みに友達と遊びました。
以上は、小学校低学年の生徒が書きそうな文章です。
これを次のようにしてみてはどうでしょうか。
(文例2)
今日は、朝7時に起きました。
朝ご飯を7時半に食べました。
学校に着いたのは8時です。
8時半から学校が始まりました。
12時半、給食を食べました。
昼休みに友達と遊びました。
(文例1)と(文例2)では、全く同じことを言っています。
用いている単語もほぼ同じです。
しかし、読み手とすれば、印象は相当に違います。
(文例2)のほうが、より読みやすく感じます。
このように、分かりやすい文章にするためには、文章を意識的に短くすることです。
筆の赴くままに書いた文章をブチブチと切ることで、引き締まった感じを与えることができます。
以下のようにできれば、より「大人の文章」です。
(文例3)
今日は、朝7時起床、7時半に朝食でした。
学校着、および始業は各々、8時、8時半です。
12時半には給食を、その後、友人との昼休みでした。
(文例3)では、漢語を使うことで、短い言葉の中により多くの情報を乗せることができます。
(次回に続きます)
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