通過儀礼としての受験勉強 その2 2018/08/27

前回の続きです)

前回述べた世界各国の「通過儀礼」というのは、聞いただけで「ああ、自分は日本に生まれてよかった」と思うものばかりです。

入れ墨を入れる.....

バンジージャンプによる度胸試し.....

ライオンとの決闘.....

などです。

こうした「通過儀礼」をさせられる若い人たちは、たまったものではないでしょう。

ただ、「通過儀礼」をさせている大人の立場になると、ちょっと違った視点が出てきます。

わたしも20歳を過ぎて、これまでにいろんな経験をしてきました。

病気になって、手術をしたときには、かなりの肉体的苦痛を経験しました。

仕事のことでは、今でもいろいろと悩みながら、やっています。

日本の場合、大人になるための儀式として、さすがにバンジージャンプやらライオンとの決闘はありません(笑)

しかし、「通過儀礼としての受験勉強」というのは、「一時の痛み」ではありません。

ときとして、数年も続くことになります。

しかも、学習することと言えば、大部分の人にとって、また大部分は、実際の役には立たないことばかりです。

その道の専門家になる際には、話は違ってきますが.....

ただ、そういう一見すると無意味に思えることも、今となっては、「そういう苦労に耐えた経験を得た」ということで価値があるように思えます。

事実、わたしは「若いころ、勉強ばかりし過ぎて、損した。もっとグウタラに過ごしていればよかった」という大人に会ったことがありません。

一方、「もっと勉強しておけばよかった」という人には、数えきれないほど会いました。

受験勉強というのも、そういうとらえ方をすると、意味があるのではないでしょうか。

今回は、なんだか、いつも以上に取りとめのないない文章になってしまいました。

次回からは、もっと気合を入れます。

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