〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-29-301
電話での受付:15:00~20:00
定休日:日曜日
(前回の続きです)
(3)売るほうは、子供を「人質」にとる
教材販売という目的達成のために、数々の関門をくぐり抜けてきた販売業者は、決定打として、子供を「人質」にとります。
売るほうからすれば、ご父兄より、子供を落としにかかるほうが、はるかに容易です。
子供の気分を高揚させ、「この教材で勉強したい」と言わせにかかるのです。
「この教材で勉強したい」という子供を前に、それを拒む親はまずいません。
そこが狙い目になります。
元より、ご父兄がどのような契約を誰と結ぼうが、わたしが関知すべきことではありません。
いくら対価を払ったところで、その教材が完璧な形で使用され、結果として、成績が上がれば、気持ちは収まります。
しかし、後になって、「あ! しまった! やられた!」と悔いるとしたら、それは不幸なことです。
もし、業者と契約する気がなければ、隙を見せないことです。
わたしは、法人への電話営業、飛び込み訪問営業の経験があります。
そこから「ここは100%無理」と分かったら、そこに構わず、次のターゲットに狙いをしぼるということをやっていました。
そんなわけで、売る側の心理が手に取るように分かります。
そういうところにお金を使うならば、家族で温泉に行ったり、外食に行きましょう。
それが「健全なお金の使い方」ではないのでしょうか。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
〒981-0933
仙台市青葉区柏木1-6-22佐藤アパートB101
15:00~20:00
日曜日