高額教材販売業者の手口 〜騙されないために〜 その3 2018/08/31

前回の続きです)

 

(3)売るほうは、子供を「人質」にとる

 

教材販売という目的達成のために、数々の関門をくぐり抜けてきた販売業者は、決定打として、子供を「人質」にとります。

売るほうからすれば、ご父兄より、子供を落としにかかるほうが、はるかに容易です。

子供の気分を高揚させ、「この教材で勉強したい」と言わせにかかるのです。

「この教材で勉強したい」という子供を前に、それを拒む親はまずいません。

そこが狙い目になります。

元より、ご父兄がどのような契約を誰と結ぼうが、わたしが関知すべきことではありません。

いくら対価を払ったところで、その教材が完璧な形で使用され、結果として、成績が上がれば、気持ちは収まります。

しかし、後になって、「あ! しまった! やられた!」と悔いるとしたら、それは不幸なことです。

もし、業者と契約する気がなければ、隙を見せないことです。

わたしは、法人への電話営業、飛び込み訪問営業の経験があります。

そこから「ここは100%無理」と分かったら、そこに構わず、次のターゲットに狙いをしぼるということをやっていました。

そんなわけで、売る側の心理が手に取るように分かります。

そういうところにお金を使うならば、家族で温泉に行ったり、外食に行きましょう。

それが「健全なお金の使い方」ではないのでしょうか。

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