内申評定が低い男子中学生へ 〜やること、やってますか?〜 その1 2018/09/04

中学校の内申評定のことで、よく言われることがあります。

それは「男子は低く、女子が高い傾向にある」ということです。

ご父兄や生徒さんからすると、見ることができるのは、自分のところだけです。

ですから、そういう傾向があることは、よく理解できないかもしれません。

しかし、学校の先生方、受験関係者から見ると、こうした傾向は衆目の一致するところです。

そうした流れを受けて、受験関係者からは、いろいろと語られます。

.....〇〇中の評定は、男子に辛く、女子に甘い

.....内申に男女差があるのを平準化すべきだ

こうした意見は、一見すると「なるほど」と思われるようなところがあります。

しかし、わたしが見るところ、これらは要するに、「自分の担当する男子生徒が合格しさえすればいい。そのために内申の低い男子を救ってやるべき。」という風に聞こえてしまいます。

わたしも受験関係者の末席を汚す者として、自分の生徒さんによい結果が出ることを望んでいます。

しかしそれは、「頑張った生徒さんがよい結果となる。一方、怠けた人は、相応の結果を受ける」という考え方が大前提です。

仮に、今までと異なり、男子の「特性」を考慮した結果、「男子に辛くない内申」で、男子の合格者が出たとします。

自分の生徒が合格すれば、受験関係者には、メデタシ、メデタシです。

一方で、それは、コツコツと頑張ってきた、他の女子生徒が不合格になることを意味します。

そんな理不尽なことがあってよいはずがありません。

次回に続きます)

お問合せ・ご相談はこちら

受付時間
15:00~20:00
定休日
日曜日

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お気軽にお問合せください

メール・お電話でのお問合せ

022-797-6500

<電話での受付>
15:00~20:00
※日曜日は除く

ごあいさつ

002-100-132.jpg

塾長の菊池です。
「受かってほしい アナタには」が菊池特訓塾のスローガンです。「勤勉と競争」を重視しています。

菊池特訓塾

住所

〒980-0011
仙台市青葉区上杉3-3-17長田ビル4階

電話受付時間

15:00~20:00

定休日

日曜日