内申評定が低い男子中学生へ 〜やること、やってますか?〜 その2 2018/09/05

前回の続きです)

これまでのわたしの経験ですと、公立中学の場合、男子より女子の平均点が高いです。

定期試験500点満点で、20〜30点くらいは違います。

であるなら、男子より女子の内申点が高くなる傾向があるのは、至って自然です。

ただ、優秀な子息が集う中学、例えば附属中のように男子の平均点が高い場合もありますが、これは例外的です。

また、提出を要求される副教材ワークの仕上がり具合を見ても、女子は男子に比べて、字が丁寧です。

解けなかった箇所でも、きちんと満遍なく正答が朱書きされています。

それに比べて、男子は字が乱雑で、きちんと答え合わせをしていない箇所が目立ちます。

こういう現実を目の当たりにすれば、評定をつける学校の先生としては、自然と女子に高い評価をつけます。

もしそれが、男女不平等でまかりならぬとなれば、学校教育が成り立ちません。

しかし、それでも副教材ワークなどの提出物を、とにもかくにも出していれば、まだいいのです。

問題なのは、細かな提出物を出さない男子が、こちらの想定以上にいることです。

わたしも副教材ワークであれば、指導の際に進捗状況をチェックできます。

とはいえ、提出物や宿題は、それだけではありません。

美術の作品提出などは、わたしのほうでチェックのしようがありません。

「この生徒さんが定期試験や模試でこの点数なら、もう少し評定が高くてもいいはず.....」

そう思っていろいろと問いただすと、実は宿題提出をサボったときがある、ということがよくあります。

これでは、よい評定を付けようがありません。

次回に続きます)

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