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(前回の続きです)
これまでのわたしの経験ですと、公立中学の場合、男子より女子の平均点が高いです。
定期試験500点満点で、20〜30点くらいは違います。
であるなら、男子より女子の内申点が高くなる傾向があるのは、至って自然です。
ただ、優秀な子息が集う中学、例えば附属中のように男子の平均点が高い場合もありますが、これは例外的です。
また、提出を要求される副教材ワークの仕上がり具合を見ても、女子は男子に比べて、字が丁寧です。
解けなかった箇所でも、きちんと満遍なく正答が朱書きされています。
それに比べて、男子は字が乱雑で、きちんと答え合わせをしていない箇所が目立ちます。
こういう現実を目の当たりにすれば、評定をつける学校の先生としては、自然と女子に高い評価をつけます。
もしそれが、男女不平等でまかりならぬとなれば、学校教育が成り立ちません。
しかし、それでも副教材ワークなどの提出物を、とにもかくにも出していれば、まだいいのです。
問題なのは、細かな提出物を出さない男子が、こちらの想定以上にいることです。
わたしも副教材ワークであれば、指導の際に進捗状況をチェックできます。
とはいえ、提出物や宿題は、それだけではありません。
美術の作品提出などは、わたしのほうでチェックのしようがありません。
「この生徒さんが定期試験や模試でこの点数なら、もう少し評定が高くてもいいはず.....」
そう思っていろいろと問いただすと、実は宿題提出をサボったときがある、ということがよくあります。
これでは、よい評定を付けようがありません。
(次回に続きます)
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