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(前回の続きです)
国語の受験指導を受講しても、その生徒さんの国語の成績が必ずしも改善するとは限りません。
成績に伸びしろがあるかどうか、わたしが判断基準の一つとしているのが、数学の成績です。
数学がそこそこよくて、国語だけが伸び悩んでいるとすれば、改善の余地は十分にあります。
一方、数学が弱い生徒さんの場合、改善は困難になります。
というのも、数学で高得点を取るためには、高度な国語力が必要になるからです。
数学の成績がよければ、その生徒さんは、国語が改善する「器」を持っていると判断できます。
後の課題は、その「器」をどのように磨き上げていくかです。
幸い、「国語だけを教えてほしい」という生徒さんのほとんどは、それに該当しました。
しかし、数学が低迷している、あるいは、全般的に成績が平均点に達しないという生徒さんの場合、そもそもの知識や語彙が不足しています。
当然の帰結として、文章をしっかり読めていません。
飛ばし読み、あるいは「ただ字面を目で追っているだけ」の状態になっている場合が多いのです。
これまでに、そういう生徒さんは、2度担当しました。
語彙を増やす問題集を併せてやってもらったりなど、自助努力はしてもらいましたが、うまく行きませんでした。
そうした生徒さんは、漢字をしっかり覚えて漢字で確実に得点し、そのほかは試験のときの「出たとこ勝負」に賭けるほかありません。
そのため、そうした生徒さんの国語の成績はブレ幅が大きくなります。
国語の受験指導をご依頼いただく際は、上記のことをご留意の上、ご依頼いただければと思います。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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