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(前回の続きです)
国語の試験において、生徒さんたちが迷っているのは、だいたい次のようなところです。
(1)選択問題
...書いてあることが、どれも当てはまりそう。
正解とそうでないものとの違いとは?
(2)記述問題
...「.....とは、どういうことか30字以内で説明せよ」の「どういうこと」って、どういうこと?」
30字も書けない。どうやって書くの?」
(3)課題作文
...書くべき文章が浮かんでこない。
どういう文章だったら高得点が取れるのか分からない。
高得点とそうでない評価の分かれ目は?
いずれの点も、国語の試験ではよく問われます。
しかし、不思議なことに、学校の授業では、ほとんど触れられることがありません。
わたしも現役学生のころの国語の授業を思い返しても、「『どういうこと』っていうのは、どういうことなのか」というような説明を受けた記憶がないのです。
ただ、高3のときには「国語表現」という教科がありました。
そこでは、主として小論文の演習をしました。
今の生徒さんも、昔と事情は変わりません。
ですから、「.....とはどういうことか」という設問で、出題者が何を求めているのか、ということを彼らに説明すると、一様に「なるほど!」という顔をします。
学校の授業ではほとんど触れないにもかかわらず、試験に頻出するというのも、おかしな話ではあります。
とはいえ、現状が変わらない以上、こちらで手当てをする以外にありません。
具体的にどういう指導なのかは、企業秘密(笑)になります。
(次回に続きます)
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