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(前回の続きです)
前回、述べたような「感覚」は、もしかしたら「いつまでたっても島国根性」とお叱りを受けるかもしれません。
日本の選手でも、日本語ができなくたっていいじゃないか、彼女は日本の代表に変わりはないと.....
しかし、逆の例を想像してみてください。
...アメリカ人の両親のもとに生まれ、アメリカ国籍を持ち、姿かたちは間違いなく紅毛碧眼(こうもうへきがん)
...しかし、日本育ちで日本語はペラペラ。しかし英語がほとんど話せない
こういう人を、アメリカ人は自国民と認めてくれるのだろうかという疑問があります。
ちなみに、外国人が日本国籍を取得しようとする場合、その要件の一つに「日本語の会話・読み・書きができる」ことがあります。
法律上、そうした明文規程はありませんが、小学3年生くらいの能力がないと、許可が下りないそうです。
こういう事実に照らし合わせると、日本国民にとって、日本語とは非常に大切であるということがよく分かります。
わたし自身は、大坂選手が日本語を習得すべきだとか、その必要がないとか、そういうことを述べているのではありません。
彼女を見ていて、今さらながら、日本語の大切さ、国語の大切さを認識したということだけです。
日ごろ、生徒さんも、そしてわたしも、日本で暮らしていて、日本語を使うのを当たり前のことだと思っています。
もちろん受験としての「国語」は大切です。
それ以上に、日本人の魂としての「国語」も、また大切だと思うのです。
そういうわけで、国語の学習にいそしんでいきたいと考えています。
以上、最初に述べたオチの通りでした。
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