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(前回の続きです)
第三点目は、「今やっている受験勉強は、大学受験のためのプロセスに過ぎない」ことをしっかり自覚することです。
高校受験を目の前にして、大学受験のことまで考えようがないというのは、よく理解できます。
しかし、高校受験は、あくまで「中間試験」です。
その先には大学受験が控えています。
その点を十分に認識してください。
そう言われても、多くの受験生は戸惑ってしまうはずです。
では、受験生としては、具体的にどうすればいいのでしょうか。
それは、今のうちに、入試に出そうもないような高度なことでも、ありとあらゆることを詰め込み、叩き込んでおくということです。
そして「こんな難しい数学の問題、公立の入試には、出ないだろうな」と感じても、守備範囲にしておいてください。
というのも、高校入試は、あくまで宮城県内の争いであるのに対し、大学受験は全国区だからです。
実際、東北大学における宮城県出身者は、全体の15%程度です。
宮城県の出身者の次に多いのが、東京出身者です。
高校入試が「県大会」であるのに対し、大学入試は「全国大会」です。
一高・二高に進学するということは、3年後、全国を相手に戦わなくてはならないということです。
となれば、「これは宮城県の入試には出題されないだろうから、覚えなくてもいい」などと悠長なことは言っていられません。
3年後に巨大なブーメランが手元を狙ってやってきます。
今のうちから、心づもりをしておかなくてはなりません。
高校に合格してニッコリ笑って、気分はサクラ色であるのも、ほんの束の間です。
入学後の現実に直面して、青くならないようにしていってください。
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