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先日、仙台市内では中学校で通信票が出ました。
そうした流れを受けて、先般、ある方から、「中学校の内申評定、実技は倍にするとか、平均評定とか聞いているが、仕組みがよく分からない」というお声を頂戴しました。
そこで、中学校の内申評定について、改めて基本的な事項を述べてみます。
数字の仕組みがよくお分かりにならない方は、以下3点だけをしっかり押さえてください。
(A)「評定」の数字とは、3月の学年末に出るものを指す。
したがって、1学期の通知票で出た数字は「学年の評定」の数字ではない。
(B)「平均評定」とは、通知票で出た数値を単純に合計し、科目数で割ったものをいう。
(C)学年ごとに出た「生の数字」を基準に、それぞれの入試で決めたやり方で「加工」し、「内申点」を決めていく
以下、詳述します。
(1)「評定」の数字について
俗に「評定」といっている数字は、学年末に出る通知票の数字そのものを指します。
「1年生の評定」は、来年3月の学年末に出てくる数字です。
「3年生の評定」は、3月時点の数値ですと、入試までに間に合いません。
そこで、12月までに出る結果をもとに評価が決まります。
1学期に出てくる評定の数字は、「中間発表」の数値です。
したがって、現在10月の段階では、「学年評定」が決まっていません。
学年末の評定に当たっては、学年を通じての結果を勘案して評価がなされます。
(次回に続きます)
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