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(前回の続きです)
(2)「平均評定」について
「平均評定」とは、前回のコラムにも記したとおり、通知票で学年末に出る「学年の評定」を合計し、科目数で割ったものです。
例えば.....
国4 数4 理4 社3 英3 音4 美3 保体4 技家4
→(4+4+4+3+3+4+3+4+4)÷9=3.7
となります。
実際に受験する場合、この「平均評定」は、大きな意味を持ちます。
と申しますのも、「平均評定」によって、高校受験の際に出願できるかどうなのかが、決まってくるからです。
例えば、現在行われている公立高校の前期選抜試験では、ほとんどの学校が、「平均評定」で出願できるか否かを定めています。
仙台二高は出願のための「平均評定」が3年間通じて、4.8以上です。
また、私立高校でも、同じような基準が定められています。
<仙台育英 特待生採用選考>
第3学年における5教科平均評定4.4以上
<宮城学院 選抜コース一般推薦>
2,3年次の5教科(国語,英語,数学,理科,社会)の評定合計が43(評定平均値4.3)以上
以上は、合格の基準ではありません。
あくまで出願できるという条件です。
試験は出願しなければ合格できませんが、出願の段階で、「平均評定」で縛りがかけられます。
「平均評定」は、公立高校より私立高校でかかわってくることが多くなります。
特に、私立高校の推薦入試において、何がしかの形で用いられます。
(次回に続きます)
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