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先日の指導の際、ある生徒さんにガッチリと「教育的指導」を施しました。
理由は、その生徒さんが、わたしからの指示を無視して、学習をしていたからです。
その生徒さんは、定期試験を2週間後に控えていました。
そこで、未了だった試験範囲の部分の副教材ワークをやってくるように指示しました。
わたしの場合、課題は基本的に生徒さんの希望や考えを聞きます。
そして、なるべくその意向を反映する形で、すべき課題を決定しています。
生徒さんの意向をどの程度反映するかは、その時々の状況、あるいは生徒さんの成績状況を考えながらやっています。
今回は、生徒さんに事前に強化したい学習箇所などを尋ね、それをある程度反映させた形で副教材ワークの演習を行うように指示しました。
そして、迎えた次の指導日です。
その生徒さんは、「自分は社会が弱いので、社会のワークを5回くらい繰り返しました」と言います。
わたしの当初の指示より、量的にはかなり多いです。
「ほ〜 感心なことだ」と思いながら、社会以外の教科の副教材ワークの進み具合をチェックしました。
すると、ほぼ丸坊主状態、手付かずです。
「自分の弱点である社会をしっかりやってもらったのは、大いに結構。
でも、ほかの科目の勉強はどうするんですか?
試験は社会だけではないのですよ。
社会でいい点を取れとも、ほかの勉強をしないで、点数が落ちたら、どうするつもりなんですか?」
と尋ねるました。
その生徒さんは「.....」
要は、そこまで深く考えていなかったのです。
(次回に続きます)
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教育コラム「雨か嵐か」
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