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(前回の続きです)
しかし、問題なのは、実は小5の分数計算なのではありません。
小6でも分数の計算を習います。
本来であれば、小5で習った分数の計算力をそのまま保てればいいのです。
ところが、現行のカリキュラムは、単元として、非常に短い期間に「分数の計算はおしまい」となってしまいます。
そして、小6の分数をやるころには、小5でやったことを、人によって差はありますが、忘れてしまうという小6生が後を絶ちません。
その点が、大きな問題なのです。
ご記憶のご父兄も多いと思いますが、分数の計算は、「足し算・引き算」と「掛け算・割り算」では、計算方法が違います。
指導をしていて悩ましいのは、これらのやり方を混同してしまう生徒さんが多数いるということです。
ここで混同してしまうと、たいていは、そのまま中学・高校へ引き継がれます。
その後に自分の力で矯正することはまず無理です。
そこで、小5の子息を持つご父兄に申し上げたいことがあります。
「自分の子供の算数、ちょっと、いや、かなりマズいかも.....」
そうお感じの方はいらっしゃいますか?
「あ、自分のことかも」とお感じになったら、できるだけ早く受験関係者を頼っていただきたいのです。
もちろん、わたしでなくて構いません。
以上は、ビジネスを抜きにしての、わたしの「心の叫び」です。
今のこの時期、分数の計算をしっかりやっておかないと、平均レベル以上の高校・大学に進学するのは、困難とお考え下さい。
「ああ、なるほど。うちの子供、ちょっとマズいかも。菊池がそういうのだから、近くの塾に問い合わせてみようか」
そうお考えになって下さるご父兄が1名でもいらっしゃったなら、わたしは満足です。
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