高校受験を控えた「やる気のない」中3生に親が贈る言葉 その2 2018/10/28

前回の続きです)

こうした子供は、たぶん、「将来困るから、勉強しなさい!」などと言ってみても、まず聞き入れることはないでしょう。

親など周りが焦って言えば言うほど、意固地になります。

ですから、こういう場合は、「発想の転換」が必要です。

「あなたの将来なんだから」という言い方をするから、彼らは耳を傾けないのです。

では、どう言うか。

「あなたが勉強しないと、親であるわたしが困る」と言ってみるのです。

親にしてみれば、確かに子供の将来は心配でたまらないはずです。

が、それ以上に、職を転々として、いつまでも自分たちの収入を頼ってこられたのでは、まともに老後を過ごせないはずなのです。

事実、ニートと呼ばれる「いい若い者」は、2017年の「子ども・若者白書」によれば、国内に71万人います。

彼らの多くは、親の収入に寄生しているものと思われます。

ちなみに鳥取県、島根県の人口は、それぞれ59万、71万です。

これほどの人たちが、いわば「穀潰し」という状態にあります。

「中3にもなるのに、うちの子供はさっぱり勉強もやらなくて.....」とお嘆きのご父兄は、試しに子息にこう言ってみてください。

 

あなたが勉強しないと、親であるわたしが困る。

あなたが困るのは、自業自得だ。

しかし、将来きちんとした仕事に就かず、自分の収入にいつまでも頼られては、困る。

自分たちにも老後の生活がある。

あなたは、あなたで自分の食い扶持を稼いでいってほしい。

そのための準備としての勉強だ。

 

それを折に触れて言ってみてください。

子息は変わらないかもしれませんし、変わるかもしれません。

言うだけはタダです。

お悩みのご父兄は、一度お試しを。

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