古文の暗唱をすると、どんな「いいこと」があるのか? その1 2018/11/02

祗園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

娑羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらはす.....

 

以上は有名な「平家物語」の冒頭です。

「ああ、昔、国語の時間でやった」「学校で暗唱した」というご父兄の方も多いのではないでしょうか。

今でも、中2の国語では「平家物語」を学びます。

その際、冒頭の文章を暗唱するように指導している学校も多いです。

生徒さんも学校の課題ということで、評定のことを考えて、多くの場合、一生懸命に取り組んでいるようです。

しかし、生徒さんからは、ちょっと寂しい話を耳にします。

担当の国語の先生からは、「なぜ暗唱をするのか」あるいは「暗唱をした場合と、そうでない場合とで、どう違うのか」という説明をほとんど受けていないのです。

わたしも平家物語の冒頭は、暗唱するように言われました。

そのときのことを振り返ると、理由のようなものは説明された記憶がありません。

これは非常に残念なことだと思います。

指導に当たる国語の先生も、そこのところを、ほんのちょっとだけ工夫してもらえるといいのですが.....

わたしが生徒さんに、例えば古文の暗唱のようなことをさせるとしたら、それはなぜ必要なのか、今後の学習にどう役に立つのか、説明します。

中学生ならば、分かる人は分かってくれます。

生徒さんが、その話をきちんと受け止めるか、話を聞く耳を持つかどうかは別にして、自らの思うところを語ります。

「有無を言わずに覚えろ」というのは、生徒さんが負担を感じるだけです。

次回に続きます)

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