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私立高校の受験については、生徒さん、ならびにご父兄から、いろいろな話を聞くようになっています。
また相談も受けるようになっています。
「専願にしようか、一般受験で行くのがいいのか?」
「スポーツ推薦の話が出ているが、今後どういう流れになるのか?」
といったようなことです。
専願や推薦を第一に考えているご家庭は、だいたい以下の2パターンです。
(1)公立合格は厳しい場合。スポーツ推薦も含む。
(2)当該高校が持っている、大学受験の指定校推薦枠狙い。
(1)は推薦、(2)の場合は専願が基本です。
推薦と専願の相違は、推薦が面接・作文等、学科のペーパー試験がなく、専願は学科のペーパー試験があることです。
このところ、わたしがご父兄に接していて感じるのは、(2)の専願を狙うご家庭が随分と増えてきたということです。
専願の生徒さんの場合は、公立高校に合格できるくらいの力は持っています。
ただ、その公立高校に入学した場合、卒業後の進路に不安を感じるご父兄が一定数います。
有り体に申せば、大学受験の際に、私立高校が持つ指定校推薦枠のことを考えると、「公立よりは私立のほうが.....」と考えるご家庭が多くなっているということです。
私立は、基本的にレベル別にコース制を採用しています。
専願の場合、その生徒さんが持っているレベルよりは、専願で「ちょい上」のコースに入る。
そこで、有利な指定校推薦枠を得られるようにする、というのが、大きな狙い目です。
自分の実力相応の公立に入って、卒業時に路頭に迷うよりは、「ちょい上」コースに専願で入り、卒業時に備えるというのが、その趣旨です。
(次回に続きます)
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