私立高校受験 〜専願・推薦ほど熱心に学習を!〜 その2 2018/11/15

前回の続きです)

「実力相応の公立より、『ちょい上』コースの私立」という考えは、確かに魅力的に映ります。

卒業時、有利な推薦枠というハコが用意されているからです。

しかし、物事はいい面ばかりとは限りません。

ここで話を分かりやすくするために、仙台一高と仙台三高の例を出します。

最新のみやぎ模試偏差値によれば、両校の値は以下のようになっています。

 

仙台一高 66

仙台三高 62

 

両校は数値にして4の開きがあります。

これは、合格点にして500点満点で約35点の開きがあるということです。

仮に、ここで偏差値62の生徒さんが、一高に合格したとします。

そうしたら、「一高は三高より進学実績がいいようだ。ラッキー! 勉強面は、今のままでもやって行けるでしょ」と考えるでしょうか?

「一高は三高より進学実績がいいようだ。ということは、要求されることも三高より厳しいはず。だからしっかりやらなくちゃ」と考えるのが自然なのではないでしょうか。

このことは、「ちょい上」コースの専願を狙う生徒さんに、そっくりそのまま当てはまります。

専願で入学するということは、通常の枠で合格した生徒さんより、学力面でハンディキャップを背負うということです。

私立専願と言うのは、「合格したら、必ず入学します。その代わり、点数はちょっぴりオマケしてください」という制度です。

入学時には確かに入りやすくなったのかもしれません。

が、高校側としては、入学後のことまで保証したわけではありません。

あくまで有利なハコを用意してくれただけです。

そのハコを実際に使うのは、生徒さん本人に他なりません。

次回に続きます)

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