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(前回の続きです)
「中学の成績と高校入学後の成績って関係あるの?」
「中学であまり勉強しなくても、高校になって頑張ればいいのでは?」
そういう疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
結論を申し上げますと、入学前の成績と高校の成績は関係があります。
ここにこのような論文があります。
これは、沼津高専において、入学前の成績と、入学後の成績を比べたデータです。
それによると、中学での評定が高い生徒ほど、高校入学後の成績がよいという結果になっています。
さらに、この論文によれば、入試実績がよい生徒ほど、高校入学後の成績がよいという結果が出ています。
私立高校の専願という場合、通常の入試で入ってきた生徒と比べて、学力面では「お目こぼし」がされています。
それは、前回のコラムで述べました。
ということは、高校入学後、しっかり学習していかないと、「ちょい上コースでの指定校推薦枠狙い」は、難しくなります。
専願の現実は上記の通りです。
であるなら、推薦入試で入る生徒さんは、それよりもっと力を入れて学習しなくてはなりません。
専願や推薦を狙う生徒さんは、通常の基準で入学してくる生徒さんに比べると、入学時の悩みは少なくなります。
しかし、高校は入学だけではありません。
卒業もあります。
「卒業時のことまで考えていられない」とお感じのご父兄や生徒さんもいるでしょう。
とはいえ、中学も3年間、高校も3年間です。
「自分は高校を卒業できさえすれば、後のことは考えない」
それはそれで一つの考え方です。
ただ、高校卒業後によい結果を出したければ、今のうちから高校入学後の現実をよく知っておいてください。
あとは、いかに対策するかです。
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