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(前回の続きです)
前回までのコラムで述べたことを踏まえて、「ノートの取り方」に留意すべき点を3点記します。
1.ノートをきれいに取るだけで、成績は上がらない。
2.「きれいなノートづくり」を目的にしてはならない。
3.ノートは活用してこそ意味がある。ノートを取りっぱなしにしない。
これまでの経験から言って、成績のいい生徒さんは、ポイントを押さえたノートの取り方をしています。
しかし、彼らは、あくまで学習の補助手段として、あるいは記憶の整理のために、そうしているだけです。
当たり前の話ですが、問題演習や予習・復習などは、怠りなくやっています。
きちんとノートを取ったから、成績がよくなるわけではありません。
書籍などに示された「ノートの取り方」にあるノートは確かにきれいです。
ツボも押さえてあります。
その反面、あまりに「ノートの取り方」を気にしすぎると、これ自体が目的化してしまいます。
そうなると、ノートづくりが、単なる「作業」になってしまうおそれがあります。
こうしたケースは、ときどき勉強の苦手な女子に見受けられます。
彼女たちのノートは、見た目が鮮やかです。
それはそれで、「楽しいノート」なのかもしれません。
が、ノートづくりが、単なる「作業」になってしまっては、どうにもなりません。
ノートづくりは、ネイルアートやヘアーコーディネートとは訳が違います。
成績向上のためには、「ノートはあくまで従。主ではない」ことを心すべきではないでしょうか。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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