仙台一高・二高生のノートの取り方 その3 2018/11/19

前回の続きです)

前回までのコラムで述べたことを踏まえて、「ノートの取り方」に留意すべき点を3点記します。

 

1.ノートをきれいに取るだけで、成績は上がらない。

2.「きれいなノートづくり」を目的にしてはならない。

3.ノートは活用してこそ意味がある。ノートを取りっぱなしにしない。

 

これまでの経験から言って、成績のいい生徒さんは、ポイントを押さえたノートの取り方をしています。

しかし、彼らは、あくまで学習の補助手段として、あるいは記憶の整理のために、そうしているだけです。

当たり前の話ですが、問題演習や予習・復習などは、怠りなくやっています。

きちんとノートを取ったから、成績がよくなるわけではありません。

書籍などに示された「ノートの取り方」にあるノートは確かにきれいです。

ツボも押さえてあります。

その反面、あまりに「ノートの取り方」を気にしすぎると、これ自体が目的化してしまいます。

そうなると、ノートづくりが、単なる「作業」になってしまうおそれがあります。

こうしたケースは、ときどき勉強の苦手な女子に見受けられます。

彼女たちのノートは、見た目が鮮やかです。

それはそれで、「楽しいノート」なのかもしれません。

が、ノートづくりが、単なる「作業」になってしまっては、どうにもなりません。

ノートづくりは、ネイルアートやヘアーコーディネートとは訳が違います。

成績向上のためには、「ノートはあくまで従。主ではない」ことを心すべきではないでしょうか。

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