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(前回の続きです)
トップクラスの塾が様々な理由から、難問ぞろいのテキストを使うのも、それはその塾なりの判断です。
しかし、テキストは、お経や戒名と違います。
お経や戒名は「ありがたい」と感じられれば、そこで目的を達します。
しかし、テキストは、ありがたがってばかりはいられません。
実際にそれに基づいて、学習をしなければならないからです。
わたしがここで申し上げたいのは、「トップクラス」と銘打ったコースでも、上記のような事情があるということを、ご父兄に知っていただきたいということです。
ちなみに、わたしの知る、ある個人塾の小学生コースでは、塾テキストとしては、極めて標準的なものを使っています。
その塾は、かなりの実績を出しているところです。
そのテキストは、基本的な問題から、「ちょっと難しかも」というような問題を、かなり掲載しています。
決して難問ばかりではありません。
「ちょっと歯ごたえがあるかな」というようなレベルです。
「まあ、ここの塾長さんなら、このテキスト、使うだろうな」とも感じました。
トップクラスでは、「かなり歯ごたえがある」ものも、時には必要です。
しかし、「成績を伸ばす」ことを考えると、「ちょっと歯ごたえ」くらいのものを大量に解き、ときどき、「かなり歯ごたえ」くらいがいいです。
ご父兄としては、なかなかテキストのことまでは、事情がつかめないかもしれませんが、テキストは非常に大切です。
成績upのヒント!
教育コラム「雨か嵐か」
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