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(前回の続きです)
「発展」「応用」「ハイクラス」と銘打ったテキストは、確かに生徒さんの志気を高める効果はあります。
「自分は塾でもトップクラスの勉強をやっている。だから、一生懸命に頑張らなくてはならないんだ」.....
こう感じる気持ちは重要です。
また、ご父兄のほうも、「うちの子は、レベルの高いことをやっている」と、安心できます。
一方、そういったテキストを使用する側からは、こんな声も聞こえてきます。
以前、どこかの受験関係者のブログで読んだ気がするのですが、大手塾の関係者がこう語ったことがあるというのです。
「トップクラスでは、テキストも難問がそろっているようなものを使わなくてはならない。そうしないと、レベルの高くないことをやっているように見えて、父兄の受けがよくない」.....
記憶がはっきりしないのですが、そういった趣旨でした。
これを読むと、わたしとしては、さもありなんと感じます。
「父兄の受けがよくない」というのは、塾の評判が落ちることにつながります。
退塾も多くなります。
ということは、塾の台所事情にもかかわってくるということです。
塾も利益を追求する私企業です。
ご父兄のそうした意識を無視することはできません。
塾テキストが、お経や戒名と通じるところがあると申し上げたのは、そうした趣旨からです。
(次回に続きます)
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